5月は「母の日」の月です。
そこで、今回は「母」、「子育て」にちなんだ書籍を紹介します。大日向雅美著
静山社 2013.11
ISBN: 9784863892255
女性なら自分の子どもはかわいいはず。本当に誰もがそうでしょうか。
女性は本当に育児が得意なはずなのでしょうか。
そして、母性が不十分に感じられる女性は、そんなに責められなければいけないのでしょうか。
男性も女性も、育児の経験がある人もない人も、
子育てについて考えたり、悩む母親たちに思いを馳せたりできる一冊です。
藤田結子著
毎日新聞社 2017.6
ISBN:9784620324463
朝は家事をしつつ子どもを起こし、着替えや朝ごはんを食べさせ、保育園に送って出勤。仕事が終わると子どもを迎えに行き、相手や世話をしながら買い物や夕飯の支度。一日中、息つく暇もありません。
また、子どもの体調や用事の為に度々仕事を休まなければならず、その度に職場に気を遣わなければなりません。
「少子化対策」、「女性の活躍」が叫ばれている昨今ですが、母親にとってはまだまだ様々な問題を抱えています。
社会に潜んでいる、子育てに関しての問題点を考える事ができます。