終戦の日に読みたい書籍

8月15日は終戦の日です。

今回は太平洋戦争にちなんだ書籍を紹介します。

おじいさんおばあさんの子どもの頃日本は戦争をした
～戦争で私たちの命と暮らしがどうなったかをお話しします～

編者：中村　攻、宮城　喜代美、石澤　憲三

出版社：而立書房

出版年月：2015.9

ISBN:9784880593890

祖父母でさえ戦争を知らない世代となっている今、戦争体験を語れる方は少なくなりつつあります。そんな今だからこそ、戦争の体験談は貴重なものとなります。戦地での体験、戦時中・戦後の生活など、戦争を知る資料にもなります。

火垂るの墓　新版(新潮文庫)

著者：野坂昭如

出版社：新潮社

出版年月：2003.7

ISBN:9784101112039

スタジオジブリ映画でも有名な「火垂るの墓」の原作です。映画よりリアルで大人向けですが、実際の戦時中の実態を想像しながら読むことができ、ギリギリの状況で生きていた主人公について考えさせらる一冊です。